
「もう一度、結婚してもいいのかな」
「こんな年齢から始めて、うまくいくのかな」
婚活を考えたとき、頭の中にふとよぎる不安。
それは、誰かに言われたわけでもないのに、
いつのまにか自分の心の中に積もっていた“壁”のようなものでした。
たとえば、初婚で恋愛経験が少ない人なら――
「こんな年齢までひとりだったのは、何か理由があるんじゃないか」
「今さら恋愛って、なんだか気恥ずかしい」
再婚を考えている人なら――
「また同じことを繰り返すかもしれない」
「子どもや前の家庭のことを考えると、踏み出せない」
でも実は、こうしたハードルって、
“相手”ではなく“自分の中”にあるものなんですよね。
相手に拒絶されたわけでも、誰かにダメと言われたわけでもないのに、
いつの間にか「きっと無理だろうな」と思い込んでしまっている。
私自身もそうでした。
再婚を考えること自体が、どこか後ろめたくて。
「もう恋愛はしなくていい」「一人で生きていけばいい」と、
自分に言い聞かせるようにしていた時期がありました。
でもある日、こんな言葉に出会いました。
“人生は、自分が許した分だけ、幸せになれる”
この言葉を読んだとき、ハッとしたんです。
私は、誰かに「再婚はだめ」と言われたわけじゃなかった。
ただ、自分が「もう幸せになっちゃいけない」と思い込んでいただけだった。
もし、結婚や恋愛に対して「難しい」と感じているなら、
そのハードルは、もしかしたら自分自身が立てているのかもしれません。
Pures Ginoに来られる方も、
「初婚ですが、恋愛経験がほとんどなくて…」
「再婚ですが、子どももいて…」と、いろんな不安を抱えています。
でも、実際にお相手と出会ってみると、
その不安は“壁”ではなく“扉”だったと気づく人が多いんです。
自分のことを受け入れてくれる人は、必ずいます。
そして、自分の過去も含めて、未来を一緒に歩んでくれる人も。
結婚へのハードルを下げるのは、「条件」ではありません。
「自分にも幸せになっていいんだ」と、思えること。
だから、まずは自分を許すことから始めてみませんか?
あなたの人生は、まだまだ途中。
どんな過去も、これからの幸せにちゃんとつながっていきます。